足関節捻挫② 炎症期の処置について

捻挫をしてしまったら炎症が起こります。この反応は、痛みを出して腫れが大きくなります。大体受傷の程度にもよりますが3日くらいが炎症期といわれています。

 

体は、炎症が起こると怪我をしたことを伝えるために痛みを出します。その時に組織を回復させるために色々な物質が出てきます。

しかし必要以上に物質が出てしまうと足関節周辺に物質が滞ってしまいその後の治りが悪くなってしまいます。

 

まず初めの処置は、冷やすことアイシングです。アイスパックやビニール袋に氷と水を入れてしっかり患部を冷やします。ご自宅でもできますので受傷してすぐの時は、試してみて下さい。(目安10分を2~3回位)

 

しっかり患部を冷やすことで腫れを抑え経過も良くなっていきます。

ちなみに冷シップは、ヒヤっとしますが炎症の時患部を冷やす効果としては弱いようです。炎症期は、氷やアイスパックなどで患部をしっかり冷やして、痛みが強いようなら冷シップと目的に合わせて使っていきましょう。